具体的にどういった方法で差別化を図っていけばいいのか、塾の「商品」となる指導方法について考えてみたいと思います。

それでは、具体的にどういった方法で差別化を図っていけばいいのかを考えてみたいと思います。まずは、塾の「商品」となる指導についてです。塾の数だけ指導方法は違うと言っても過言ではないですから、塾の強みとなるような指導方法の確立を目指しましょう。
学校にはマネできない指導方法として最初に考えられるのは個別指導です。近年個別指導の塾が増えていることからも分かるように、確実に需要のある指導方法と言えるでしょう。
塾を必要としている生徒というのは、大きく分けると
「レベルの高い学校に進学したい生徒」
「学校の授業についていけない生徒」
となります。
個別指導のメリットは、一人ひとりのペースに合わせた指導ができるということですので、どちらの生徒にも満足できる指導を行うことができるでしょう。特に「学校の授業についていけない生徒」にとっては、一斉指導では得られないメリットがありますので、理解度・満足度ともに高いものが期待できます。
このように個別指導は、"理解したい"生徒側と"理解させたい"塾側の両方にとって理想的なやり方なのです。
「個別指導」と言っても、完全に個別指導だけにするのか、授業の一部に取り入れるのかによってまた違ってきます。
個別指導をウリにしている学習塾は、すべての時間を個別指導で生徒に教えています。つまり「完全個別指導」というスタイルです。
また、授業の一部を個別指導というスタイルで実施している塾もあります。普段は黒板を使った一斉授業をしつつ、必要に応じて個別指導の時間をとり、理解できない生徒を徹底フォローするというやり方です。
いずれにせよ、一斉授業のみとならないよう、上手く個別指導を取り入れるのがポイントとなります。最近では、教育ソフトやビデオを使って個別指導を行う塾も出てきています。
「個別指導」というスタイルを上手く活用し、一人ひとりにやさしい指導を心がけることが塾経営の成功の秘訣であることは間違いありません。
2012年5月更新