ここでは、塾で使用する什器類(机やイス等)について、ぜひ差別化を図っておきたいポイントを紹介します。

差別化の要素は、何も授業の内容や指導方法だけではありません。ここでは、塾で使用する什器類(机やイス等)について、ぜひ差別化を図っておきたいポイントを紹介します。
塾を開業したばかりの頃は資金も余裕がないことが多いので比較的コストを抑えれる、学校と同じ茶色の机とイスのセットを使っている塾が多いのではないでしょうか。
しかし、一度購入したらなかなか買い換える機会も少なく、毎日使うものだからこそ、こだわりを持って選んで欲しいと思います。実は、見た目だけの問題ではなく、そういった什器類を使う生徒たちへの影響があるからなんです。
生徒に聞いてみると分かるのですが、学校で使っているものと同じ机やイスは、「学校と同じでイヤ!」という生徒が意外にも多いのです。「学校と同じで慣れ親しんでいるからいい!」という生徒はほぼ皆無です。ここに落とし穴があったのです。
コスト面だけを考えず、本当の意味でのコストメリットを考えると、什器類は学校と同じものを使わないのがベストです。
学校で使用している机やイスとは違うものを使うことで、学校とは違う学習環境(雰囲気)を変えることができます。塾に来ても学校と同じ雰囲気では、生徒たちは気持ちの切り替えができずに、学習意欲が低下してしまいます。学校で長時間勉強した後に、さらに塾に通って勉強するわけですから、雰囲気が変わるだけでも効果的であることは間違いありません。
生徒の保護者への印象も、差別化を図っていた方が間違いなく良くなります。「うちの塾は学校とは違いますよ」ということをアピールするためにも、学校と同じものは使わない方がいいでしょう。
「予算が少なく立派な什器を購入する余裕がない・・・。」
これから開業しようとしている経営者や、開業間もない経営者であればこういった悩みも出てくるでしょう。
しかし、何も豪華な机やイスを買うべきだと言っているわけではありません。例えば、会議用のテーブルと折りたたみイスを使うだけでも、十分学校とは違う雰囲気になるのです。実際に、そのように対応している塾が非常に多いのが現実です。
机とイスにも(いい意味での)こだわりを持っていただき、学習意欲を生徒に持たせられる環境を整えておきましょう。
2012年5月更新