月謝の決め方

学習塾を開業するにあたり、必ず決めなくてはいけないのは月謝です。ここは慎重かつ戦略的に検討するようにしましょう。

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学習塾を開業するにあたり、必ず決めなくてはいけないのは月謝です。月謝をいくらにするかによって経営を左右することもありますから、ここは慎重かつ戦略的に検討するようにしましょう。

月謝はライバル塾を参考に

入塾の問い合わせで、真っ先に聞かれるのが「月謝について」です。できるだけ安い費用で最大の効果を上げたいという保護者の気持ちは痛いほど分かりますから当然でしょう。さらに、昨今の不況の影響で、塾選びもかつてないほど真剣になっているように感じます。

そこで、自分の塾を選んでもらうために極めて重要となる月謝ですが、何を基準に、どのぐらいの額に設定したらいいのか最初は悩むものです。

ただ、これにはセオリーというものがあって、特別な理由がない限りは次の方法で設定することをおすすめします。それは、自分が開いている、または開こうと考えている地域で、一番多くの生徒を集めている人気の塾の月謝より若干低く設定する方法です。

まずは地域一番塾の動向をしっかりと調査し、月謝はそこより若干低く設定し、指導内容は(まずは特定の分野で)ライバル以上のものに磨きをかける。小規模塾が生き残っていくための重要なポイントがここにあります。

まずは入塾候補に入れてもらうことが大切

地域で一番生徒を集めている人気塾が、そのエリアでは指導内容や月謝のスタンダードになります。

保護者はそういった人気塾の情報を入手して、どのような指導をしているかを口コミ等で熟知しており、もちろん月謝についても同様のことが言えます。これから開業する、もしくは開業間もない後発の塾を選んでもらうには、その地域一番塾を超える優位点が必ず求められ、月謝についても例外なくその塾と比較検討されます。

月謝がライバル塾と比較して高かった時点で、そもそも比較検討する候補にも選んでもらえなくなります。月謝は、一番支持を集めている塾よりも低めに設定するのが無難で間違いのやり方と言えるでしょう。

ですから、これから多くの生徒を集めようとするのであれば、地域一番塾の月謝よりも若干低く設定し、まずは比較対象として選んでもらった上で「自分の塾はここが違う!」という指導内容のオリジナリティをアピールしていくことが大切になるわけです。

もちろん、月謝だけを破格に設定して、肝心の指導はさっぱり・・・となると、口コミで悪い噂が広がり、やはり生徒集客にマイナスになります。最後に勝負となるのはあくまで指導内容ですから、月謝の安さだけで勝負することのないよう注意が必要です。