「自宅兼学習塾」とはどういった塾のことを指し、どういったメリットがあるのか確認してみましょう。

塾のひとつの形態として「自宅兼学習塾」というものがあります。これはどういった塾のことを指し、どういったメリットがあるのか確認してみましょう。
「自宅兼学習塾」とは、例えば、脱サラした方や学校の先生を退職された方、また主婦の方などが自宅で開業する塾で、生徒数が10人程度の小規模の塾のことをいいます。
このような塾どこでも結構存在しているものですが、看板もなく、教室が自宅の一室を使っているケースが多く、コストをかけて宣伝もしていないため実際はどこで運営されているのかが分かりにくいのが特徴です。
生徒も、知り合いの子供を教えることから始め、またその友達が一緒に勉強に来てそのまま生徒として通い始める・・・というように、いわゆる一般的な学習塾とはイメージが違うかもしれませんが、これも立派な学習塾の形態になります。
テキストは書店で売っている市販の問題集を使ったり、テキスト販売業者から少数を仕入れてそのまま使うというスタイルが一般的です。(塾の規模が大きくなると、テキスト販売業者にオリジナルテキストを作ってもらうことも可能です。)
自宅兼学習塾の一番の魅力は、何といっても初期投資を抑えられることです。
もちろん、コストを徹底的に切り詰めているため、立派なコピー機はなく、授業専用の机やイスもありません。人数にもよりますが、普段食事するために使っているテーブルをそのまま授業で使うことでやりくりするのです。
したがって、このような「自宅兼学習塾」という形態の小さな塾は、開業資金も、経費もほとんどかからないと言えるでしょう。
つまり、例え生徒が集まらずに失敗しても、これといった損失もなく、生徒が増えたら教室となる場所を借りるようにすればリスクを最大限に減らしながら経営ができる・・・これこそが、自宅兼学習塾ならではのメリットなのです。
2012年5月更新